【ロサンゼルス20日】ロサンゼルス・レイカーズが、引退したNBA選手JJ・レディック氏を次期ヘッドコーチとして4年契約で雇うことになりそうだと、情報筋がCBSスポーツのビル・ライター記者に対して認めた。
レイカーズの次期ヘッドコーチについては先週、UConnの男子バスケットボールコーチ、ダン・ハーリー氏が6年総額7000万ドルのオファーを断ったため、レディック氏の採用が有力視されている。
現在39歳のレディック氏は、プロやアマチュアレベルでのコーチ経験はないが、NBAでのキャリアは15年で、オーランド・マジック、ミルウォーキー・バックス、ロサンゼルス・クリッパーズ、フィラデルフィア76ers、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ダラス・マーベリックスに在籍した。
レディック氏がヘッドコーチのオファーを受け入れた場合、2011年にフィル・ジャクソン氏が引退して以来、レイカーズにとって7人目のヘッドコーチとなる。今年4月、レイカーズがプレーオフ1回戦でデンバー・ナゲッツに敗退した後に解雇されたダービン・ハム氏の後任となる。