今年もフレンチ・ブルドッグが人気犬種ランキング1位 愛犬家団体が発表(3/20)

【ロサンゼルス20日】愛犬家団体「American Kennel Club」が20日、アメリカで人気のある犬種のランキングを発表し、一番人気はフレンチ・ブルドッグだった。

 同団体によると、昨年もフレンチ・ブルドッグがアメリカで最も多く犬種登録された純血種の犬だった

 フレンチ・ブルドッグの人気は、2022年にラブラドール・レトリーバーを抜き首位に立った。一方で、ダックスフンドは20年近く人気のピークが続いており、イタリア原産の大型犬カネ・コルソなどが新しく犬種登録簿に名を連ねた。 

 今年、フレンチ・ブルドッグを筆頭に登録が多かった上位10位の犬種は、ラブ、ゴールデン・レトリーバー、ジャーマン・シェパード、プードル、ダックスフンド、ブルドッグ、ビーグル、ロットワイラー、ジャーマン・ショートヘアード・ポインター。

 10年前のランキングでは、ヨークシャー・テリアとボクサーがこの上位10位グループに入っていた。また、半世紀前にさかのぼると、3番目に人気のあった犬種はアイリッシュ・セッターで、現在は76位。飼い犬の嗜好は、メディアへの露出度や都市部に住むアメリカ人のライフスタイルの変化など、さまざまな理由で変化するという。

 フレンチ・ブルドッグの登録犬数は、2022年には10万8,000頭という驚異的な数字を記録し、昨年は約9万8,500頭だった。

 

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