娘の交際相手の殺害を企てた牧師を逮捕 殺し屋に4万ドルを支払い銃撃(3/20)

【ビクタービル20日】ビクタービルの教会牧師が先週、自分の娘と交際していたボーイフレンドの殺害を企て第三者に殺人を依頼した容疑で逮捕された。リバーサイド警察が19日に発表した。

 逮捕された牧師はサミュエル・ダバロス・パシラス容疑者(47)。ロングビーチ在住のフアン・マヌエル・セブレロス容疑者(55)らに約4万ドルを支払い、昨年10月にリバーサイド地区で車を走行中のボーイフレンドを銃撃させた。ボーイフレンドは数発撃たれたが、病院で治療を受け一命を取り留めた。

 教会「Centro de Oración Internacional」を運営するラファエル・パラス牧師によると、パシラス容疑者はこの教会で約10年間ボランティアとして働いており、パラス牧師が不在の時は牧師としての仕事を補っていたという。

 パシラス容疑者は殺人勧誘、殺人共謀、殺人未遂、凶器による暴行の疑いで逮捕され、セブレロス容疑者は、殺人謀議、殺人未遂、凶器による暴行の疑いで逮捕された。

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