【ロサンゼルス27日】カリフォルニアに接近中の大きな嵐は、今週末、北部に数インチ、サウスランドに1インチ以上の雨を降らせる見込みである。
気象学者ヘンリー・ディカルロ氏によると、雨の大部分は太平洋岸北西部と北カリフォルニアで降るだろうが、ここ南カリフォルニアでもかなりの量の雨が予想されるという。
この嵐は金曜日遅くから土曜日にかけてにわか雨をもたらすと予想されており、日曜日までには収まるが、若干の雨は残るだろうとみられる。
国立気象局は、木曜日の夜から日曜日の朝にかけて、予報地域全体で0.33インチから1.5インチの雨が降るとしている。
気象庁によれば、最も雨量が多いのは山間部と山麓部で、サンガブリエル山脈東部では最大1.75インチの雨が降る可能性があるという。
この暴風雨で最も異なるのは、今月初めにサウスランドを通過した暴風雨よりもはるかに寒くなることである。
気象庁は、「この嵐は、ここしばらくで最も寒い気団となるだろう」と述べている。
雪のレベルは、金曜夜までは標高6,000フィート付近からスタートするが、日曜早朝には3,000フィート近くまで下がると予想されている。