【ニューヨーク6日】気象当局が7月に入って地球の1日単位の平均気温が連日、史上最高を更新したと明らかにした。
国立環境予測センターによると、3日の地球の平均気温は華氏62.6度(摂氏17.01度)となり、2016年8月に記録した最高記録の16.92℃を更新した。1日の平均気温が17℃を超えたのは観測史上初めて。
この平均気温はそれほど暑くないように見えるかもしれないが、この44年間で、気温が摂氏17度の大台を超えたのは初めてのことである。
地球温暖化に加え、エルニーニョ現象の発生が重なったことが原因と専門家はみている。