【ロサンゼルス3日】月曜日、南カリフォルニアの一部で猛暑警報が1日延長された。
NWSによると、インランド・エンパイア、サンタ・クラリタ・バレー、アンテロープ・バレー、山麓で警報が発令されており、熱中症を起こす可能性があると警告している。
サン・ガブリエル山脈西部でも暑さ注意報が発令されており、日曜日には、ランカスターとパームデールでは105度に達し、サンタ・クラリタは99度、バレンシアは97度を記録した。サン・フェルナンド・バレーでは90度半ば、サン・ガブリエル・バレーでは80度後半だった。
また、サウスコースト大気質管理地区は月曜日までオゾン注意報を発令し、過度の暑さにより多くの地域で空気の質が悪くなる可能性が高まると警告した。オゾンへの暴露は、子供、高齢者、喘息やCOPDを持つ人々にとって危険である。各地の大気の質を強調した地図は、aqmd.gov/aqimapで入手できる。
この暑く乾燥した状況は、山火事の危険性を高めているという。
「水分を十分にとり、真昼の日差しを避け、親類や隣人の様子を確認すること」とNWSは勧告している。また、幼い子供やペットを、どんな状況でも車内に放置しないよう続けた。
この暑さは高気圧の発達によるもので、内陸部を焼くだろう。週末はビーチが人気スポットになりそうだが、予報士は「持続的な海洋層と陸の流れ」が沿岸部の気温を下げると指摘している。
最も気温の高い地域では、夜間の気温はあまり下がらず、場所によっては70度から80度近くまでしか下がらない予報。
高気圧は月曜日には消滅する見込みだが、7月4日の火曜日は平年より高い気温が予想され、水曜日と木曜日はぐっと気温が下がると予報されている。