【ロサンゼルス11日】カリフォルニアの皆さん、図書館で州立公園の無料パスを入手しませんか?
今週から、カリフォルニア州図書館のパークパスが州内の公立図書館に配布され、図書館の利用者がチェックアウトできるようになります。
カリフォルニア州立公園とカリフォルニア州立図書館は、この新しいパスにより、200以上の参加州立公園で車のデイユースが無料で入場できるようになると発表しました。
4月から3年間の試験的なプログラムとして、各管区の図書館は、移動図書館を含む図書館の利用者がチェックアウトできるように、各図書館ごとに少なくとも3枚のパスハングタグを受け取ることになります。
パークパスは、4月から5月にかけて順次発行され、図書館の利用者に貸し出される予定です。
図書館カード所有者は、地元の図書館で許可された日数だけパスを貸し出すことができ、その後、他の利用者のためにパスを図書館に返却することができます。このパスは、参加する州立公園で定員9名以下の乗用車1台または高速道路免許を持つオートバイ1台の入園に有効です。
カリフォルニア州図書館司書のグレッグ・ルーカスは、「図書館は、仕事や遊び、生活に必要なものを見つけることができる、信頼できるコミュニティの拠点です」と述べています。
州立公園とのこのパートナーシップにより、カリフォルニアの大自然を地域の図書館で「借りる」ことができるようになりました。
州内には1,184の公共図書館があり、2,300万人以上のカリフォルニア州民が図書館カードを所持しています。
2019年から2020年にかけて、これらの図書館では、書籍、テクノロジー、Wi-Fiホットスポット、ビデオ、音楽、楽器、ツール、望遠鏡など、9700万点以上のアイテムを無料で循環させました。
そして今回、カリフォルニア州立図書館のパークスパスプログラムは、住民が図書館を通じて力を発揮できる方法のひとつとなりました。【ららら調べ】