【サクラメント13日】カリフォルニア州では、バナナの皮、鶏の骨、野菜の残りなどをゴミ箱に入れることが来年1月から段階的にできなくなる。
このプログラムは、家庭で発生する生ゴミのリサイクルを義務付ける国内最大規模のプログラムで、米国で最も人口の多い加州の埋立地から、腐敗して大気に悪影響を与える生ゴミをなくすことを目的としている。
生ごみやその他の有機物が分解されると、メタンガスが発生する。このメタンは、短期的には化石燃料から排出される炭素よりも強力で有害な温室効果ガスとなるためである。
このメタンの排出を防ぐために、加州は住民の生ごみをコンポストやエネルギーに変換することを開始する予定である。これは、昨年バーモント州が同様のプログラムを開始したのに続き、米国で2番目の試みとなる。
加州では、ほとんどの人が余った食品をゴミ箱ではなく生ゴミ用のゴミ箱に捨てることが義務付けられることになる。
来年1月からは、ゴミ処理サービスを提供するすべての市と郡は、食品リサイクルプログラムを導入することになっており、自治体は、生ゴミを堆肥にしたり、天然ガスに似たエネルギー源であるバイオガスの生成に利用するとしている。
また、2025年までに埋め立て処分されるはずだった食料品の20%を生活困窮者に寄付することを目標としており、スーパーマーケットでは1月までに、学校、レストラン、病院など、食事を提供するその他の公共の場では2024年までに、余った食品の寄付を開始することが求められている。
しかし、加州で最も人口の多いロサンゼルスとサンディエゴは、来月になってもすべての家庭にプログラムが行き渡らない都市があることが想定される。これは、生ゴミ用のゴミ箱など必要な設備を購入したり、ゴミを引き取る施設を設置するのに時間がかかったりするためである。よって、ゴミ収集の料金は、多くの場所で値上がりが予想される。
英語版のオリジナル記事が読みたくて加州のホームページで記事を探しているのですが難航しています。
どなたかご存じんの方がいらっしゃいましたら教えていただけませんでしょうか?
よろしくお願いします
Nobuhikoさん
https://www.foxla.com/news/california-mandatory-composting-program-begins-in-january
↑をが参考記事です。
いつもありがとうございます!