【ワシントン20日】バイデン政権は、新たな国際航空制度の一環として、米国に入国するすべての外国人旅行者にCOVIDの完全予防接種を義務付けることになった。
ホワイトハウスのCOVIDコーディネーターであるジェフリー・ザイアンス氏は、11月初旬より、米国に入国する外国人は完全な予防接種済みであることが義務付けられ、米国行きのフライトに搭乗する前に予防接種の証明を提示しなければならないと述べている。
また、外国人は米国への出発の3日前までに受けた検査で、陰性であることを証明する必要があり、ワクチンを接種していない米国人は、出発前1日以内に検査を受け、到着後に再度検査を受ける必要があるとしている。