スマートAIグラスRokid知っていますか

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スマートAIグラス「Rokid」を購入した。10万円と決して安くないが、スマートフォンの次の時代のコンピューターとも言われる優れもの。最新モデルでは、視界の中で翻訳、撮影、AIとの会話、文字起こし、ナヴィゲーションなどが出来る。

早速実際にメガネを付けると、英語版のディズニー絵本「白雪姫」やビートルズの歌詞を直ぐに日本語に変換してくれた。ビックリ! 未だ私自身が使い方に慣れていないため、今は質問に答えてくれる程度だが、そのうち朝スマートグラスを掛けた瞬間に今日のスケジュールを教えてくれて、それだけじゃなく昨日会った仕事関係の人の名前も教えてくれるだろう。物忘れの酷い私にとっては嬉しい。外国人と向かい会うだけでお互いの言葉が自動翻訳され、レンズに字幕のように表示されるようになる。

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便利になるが、同時に心配事も生まれる。一見普通のメガネなので盗撮、盗み見などが横行しそう。カメラなら身構えるがメガネなら電車の中でも油断しそう。最近は海外でも録画中を知らせるランプを無効化しようとする改造やそれを防ぐ技術開発が話題になっている。 問題は教育現場にも及ぶ。このようなカンニング事例も。受験生が数学の問題を見る。AIに送る。数秒で答えが返ってくる。そのため将来はAIが使えない教室、もしくはAIを使うことを前提にした試験場ができると言われている。

更に、人間の記憶力の低下も問題になる。考えなくてもどうせAIが教えてくれる。確かに手書きの電話帳の頃はよく掛ける相手の電話番号を記憶していたのに、スマートフォンになってから一人として覚えられない。人間関係もAIの指示に沿って行動する事に。「この方とは去年会っています。趣味は野球。好きな食事はイタリアン。夕食はこのお店でどうですか。」など、便利と言えば便利だが人間らしさは無い。

とは言っても10年後はAIメガネを掛けていないひとが珍しい時代になる。そうなると「歩きスマホ」が社会問題になったように「AIメガネ禁止」の場所も増えてくるだろう。試験会場、裁判所、病院、美術館、温泉など、入場時にメガネチェックをし、外すことも当たり前に。 AIと人間がどう向き合っていくか。AIはあくまでも人間を補佐する道具だと思わないと。計算、検索、翻訳、記憶は得意だが、誰かを思いやる、恥を知る、許す、夢を抱き人生を選択する、最後の決断は人間にしか出来ない。

何故ならAIは間違えても責任は取らないから。では何が必要か。自分で文章を書き、考え抜き、直接会話する力。 スマートAIグラス「Rokid」と出会って、改めて人間力の大切を認識した。それにしても記憶力低下、治るのかな。

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