10か月ぶりに世田谷砧公園を散歩した

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去年の秋、怠惰な姿勢で長時間パソコンの前に座りすぎて脊髄圧迫骨折をやってしまった。週に2~3回2時間ほど身体を動かしていたが、それ以来大好きな朝の散歩が出来ず運動不足でストレスが溜まっていた。神経痛も伴い冬の寒さは流石に応えた。夏の声を聞くと体調も良くなってきたので久しぶりに世田谷砧公園に出かけた。

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10ヶ月ぶりの勝手知ったる散歩道でも相変わらずのキョロキョロ ウオーキング。夏の陽射しのなか、居ました、ビキニパンツの中年男性。芝生に敷いた大きなバスタオルに横たわり大の字で寝ている。胸には輝くゴールドのネックレス。すでに真っ黒なんです。私の推測では夜のお仕事関係の方。ネオンの下では日焼けすることはない、だからと言って日焼けサロンには意地でも行かないタイプ。何か悪だくみの予感も。

居ました、サッカー少年の脇にウエディングドレス姿の花嫁とタキシードを着た花婿。砧公園には結婚パーティーが出来るレストランがあるため、勢いに乗ったカップルがランニングコースまで出てきて記念撮影をすることも。周りは興味本位で花嫁の顔を覗き込んでいる。もちろん私も品定め。人目を気にせずに堂々としているのは必ず花嫁。花婿は早く室内に行きたい顔をしているが「私を見て」の花嫁は帰ろうとしない。これからの夫婦の力関係を見た思い。

散歩は続く。気づくと私の前方にヒョウ柄の派手なトレーニングウエアの女性が歩いていた。お尻のラインがわかるどころではない、割れ目までくっきり。歩くたびに左右のお尻が動く。まずい事に女性の歩く速度が私と全く一緒なのだ。従って公園一周ず~っと彼女のお尻を見ることに。別に私は変態じゃない。でも誰かがこのシーンを見たら私はお尻大好きストーカーに見えるかもという気持ちがよぎり、全速力で抜く事に。その瞬間の冷ややかな彼女の視線は痛すぎた。また近いうちに会うかもしれないのに。

散歩は更に続く。3月に桜の倒木があったおかげで、今まで別だった人間と犬の散歩道が一緒になっていた。当然ながら散歩道でワンちゃんはフンをする。大型犬のフンは大きいが、飼い主さんが後始末として撒く水の量が少な過ぎる。申し訳ない程度の散水しかしない。これって仕方ないことなのか。とはいえ犬好きな私なので見て見ぬふりして通り過ぎる。 そうなんです、久しぶりの散歩でもいつも通り考えなくてもいいことが頭を巡る。学生時代から電車に乗るとキョロキョロ人間観察。これって不健康ですよね。電車に乗ったら直ぐ寝て、散歩したら何も考えず前を見て歩く、それが1番。出来るかな。キョロキョロ癖と妄想癖を直すのは腰痛を治すより時間がかかりそう。

 

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