牛乳・チーズの価格はどうなる? カリフォルニア新包装規制で家計に新たな負担か(7/14)

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【ロサンゼルス14日】カリフォルニア州で、食品や日用品の価格上昇につながる可能性がある新たな包装規制の導入が始まる。リサイクルできない包装材の削減を目的とした州法「SB 54」により、メーカーには包装廃棄物の処理費用を負担することが求められ、そのコストが商品の価格に反映される可能性が指摘されている。

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この法律は、これまで自治体や納税者が負担してきた包装ごみの処理コストを、商品を製造・販売する企業側にも負担させることで、より環境に配慮した包装への転換を促すものだ。対象は食品だけでなく、さまざまな包装商品に及ぶ。

一方で、消費者にとって気になるのは、毎日の買い物への影響だ。特に乳製品業界では、現在使用されている包装の一部が新基準への対応が難しいとして、メーカーから価格上昇への懸念が出ている。業界団体は、追加コストが企業だけで吸収できない場合、牛乳やチーズなどの価格に影響が及ぶ可能性があるとしている。

州当局は、消費者への影響について比較的限定的な範囲になると見込んでおり、年間の負担増は数十ドルから190ドル程度になる可能性があるとしている。一方、業界側からは、より大きな価格上昇につながるとの見方も出ており、影響の大きさについては意見が分かれている。

環境保護を目的とした今回の制度だが、物価高が続く中で、消費者からは「環境対策は重要だが、食費への影響も心配」との声が聞かれそうだ。今後、企業がどのような包装改革を進め、価格上昇をどこまで抑えられるかが注目される。

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