トランプ大統領、ホワイトハウスでUFCイベント開催 建国250周年と誕生日を祝う異例の“格闘ショー”(6/15)

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【ロサンゼルス15日】6月14日、ドナルド・トランプ大統領はホワイトハウス・サウスローンで総合格闘技(UFC)イベント「UFC Freedom 250」を開催した。これは米国建国250周年と自身の80歳の誕生日を記念したもので、現職大統領としては前例のない規模の格闘イベントとなった。

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イベントはUFCとトランプ氏の長年の友人であるデイナ・ホワイトCEOの主導で実施され、ホワイトハウス前には約4,000席規模の特設アリーナと、92フィート(約28メートル)の巨大構造物「ザ・クロウ」が設置された。

7試合すべてがKO決着の異例展開

試合は全7試合で構成され、いずれも激しいノックアウト決着となる異例の展開となった。メインイベントでは、ジャスティン・ゲイジーがフェザー級王者イリア・トプリアを第4ラウンドTKOで破り、番狂わせを演じた。

また、シリル・ガヌがアレックス・ペレイラを2ラウンドでストップし、ショーン・オマリーはアーメイン・ザハビを鮮烈なKOで下すなど、全体を通して高い決着率が際立った。

政治・エンタメが融合した前代未聞の演出

イベントでは、トランプ大統領が観戦席に登場し、試合後の勝者と握手を交わすなど政治色の強い演出も行われた。また、花火や軍関係者の登場、音楽パフォーマンスなどが組み合わされ、エンターテインメント性と国家的祝賀が融合した異例の催しとなった。

試合後には花火がホワイトハウス周辺で打ち上げられ、深夜までイベントは続いた。

強い賛否と抗議活動も

一方で、このイベントには強い批判も集中した。ホワイトハウスという公的施設を商業的エンターテインメントに使用することへの懸念や、トランプ氏とUFCとの関係性をめぐる利益相反の指摘が出ている。

ワシントンでは市民団体による抗議デモも行われ、「公的資産の私物化」や「暴力の美化」といった批判の声が上がった。世論調査でも、イベントを「適切」と答えた米国人は少数にとどまった。

法的には開催容認

イベントの開催については差し止めを求める訴訟が起こされたが、連邦裁判所はこれを退け、法的には実施が認められた。

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