日曜勤務をめぐり提訴 イン・アンド・アウトで宗教差別を主張 キリスト教徒の元従業員(8/17)

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【ロサンゼルス17日】アメリカの人気ハンバーガーチェーン、In-N-Out Burgerで、キリスト教徒の元従業員が宗教上の理由による勤務上の配慮を拒否され、解雇されたとして、宗教差別を訴えている。

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KTLAによると、元従業員は日曜日を礼拝のために休む必要があるとして勤務スケジュールについて配慮を求めていたという。その後、日曜日の勤務をめぐる問題から解雇されたとして、会社を相手に訴訟を起こした。

アメリカでは、雇用主が従業員の宗教上の信条や宗教的慣習に対して、一定の範囲で「合理的な配慮」を行うことが法律で求められている。今回のケースでは、日曜日に勤務できないという宗教上の事情に対して、会社側がどのような対応を取ったのかが争点の一つとなる。

一方、In-N-Outはキリスト教との結びつきが比較的知られている企業でもある。商品パッケージなどに聖書の一節を記載しているほか、経営陣もキリスト教に基づく価値観を公にしている。もっとも、同社は日曜日も通常営業しており、キリスト教系企業として知られる一方で、従業員全員が日曜日を休む勤務体系ではない。

今回の訴えをめぐっては、ネット上でも「宗教上の理由で日曜日の勤務を免除すべきか」をめぐり、さまざまな意見が出ている。ただし、ネット上の反応はあくまで個人の意見であり、今回の訴訟の法的な判断を示すものではない。

In-N-Outは、カリフォルニアを中心に展開する人気チェーンで、現在は西部を中心に店舗網を拡大している。今回の訴訟は、企業自身が宗教的価値観を掲げる一方で、異なる宗教的事情を持つ従業員にどこまで配慮する必要があるのかという、アメリカの職場における宗教と雇用をめぐる問題を浮き彫りにしている。

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