【ロサンゼルス10日】「Trader Joe’s(トレーダー・ジョーズ)」が6月17日に新作トートを発売することを発表したが、自社ブランドの人気商品をめぐる模倣品問題に対し、法的措置を含む強い姿勢を示している。
同社は最近、バイラル的に人気を集めているキャンバストートバッグの“偽物”を販売していたとされる複数の企業に対し、仮差し止め命令(temporary restraining order)を取得した。これにより、対象企業は該当商品の販売停止を余儀なくされる状況となっている。
問題となっているのは、トレーダー・ジョーズの象徴的なデザインを模したトートバッグで、SNSなどを通じて人気が拡大する一方、非公式な模倣品も市場に出回っていたとされる。
同社の対応は、単なる商標保護にとどまらず、「ブランド価値の防衛」という意味合いが強い。近年、SNS発のバイラル商品は急速に需要が拡大する一方で、コピー商品やグレーな模倣品が問題化するケースも増えている。
今回の措置は、そうした状況に対して大手ブランド側がより厳格な姿勢に転じつつあることを象徴する動きとも言える。
消費者の間で“限定感”や“遊び心”を持った商品として人気を集める一方で、その人気が裏目に出て模倣ビジネスが拡大する構図は今後も続く可能性があり、ブランド側の対応が注目されている。
※画像:Trader Joe’s
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