加州の公立学校における生徒数の減少傾向が、ロサンゼルス統一学校区とロサンゼルス郡で最も顕著に(4/17)

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【ロサンゼルス16日】16日に公表された州の最新データによると、ロサンゼルス郡の学校、特にロサンゼルス統一学校区の学校では、カリフォルニア州内で最も著しい生徒数の減少が見られた。
 カリフォルニア州全体では、過去1年間で生徒数が1.3%(約7万5000人)減少した。これは、今学年度の生徒数をすでに公表している39州と比較すると、減少率はほぼ平均的な水準といえる。
 カリフォルニア州教育局の分析によると、これら39州すべてで生徒数の減少が確認されている。減少率がより高い州は、ハワイ州、ニューハンプシャー州、ニューヨーク州など。カリフォルニア州における生徒数の減少は、全米的な傾向を反映しており、データは、カリフォルニア州の一部の家族が、エルクグローブやヴァカヴィルといった生活費の安い郊外のコミュニティーへ移住していることを示しているという。
 州全体の数値は、全国的な出生率の低下と相関関係にあるが、ロサンゼルス郡を含め、地域によっては住宅費の高騰、移民の減少、不法移民の強制送還に向けた連邦政府の積極的な取り組みなど、他の要因も影響している。
 2025-26年度のロサンゼルス郡公立学校の在籍者数は、前年度比で32,953人(2.6%)減少し、1,242,816人となった。この減少幅は、州内で25番目に規模の大きい学区の一つであるモレノ・バレー統一学区の全生徒数が消えたことに相当する。同郡の減少数は、州全体の減少数の44%を占めている。対照的に、同郡の生徒数は州全体の約22%を占めている。
 また、ロサンゼルス統一学校区(LA Unified)の減少数は16,765人(4.5%)で、他のほとんどの学校区よりも減少幅が大きかった。同学校区が州全体の減少数に占める割合は22.4%。同学校区の生徒数は州の公立学校生徒数の約7%を占めている。州の統計によると、ロサンゼルス統一学校区の在籍者数は353,065人で、昨年は369,830人だった。今年、私立学校やチャータースクール、ホームスクーリングを含め、あらゆる種類の学校で生徒数が減少した。

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