LA統一学校区と労働組合が契約交渉で暫定合意 土壇場でストライキ回避、24%の賃上げなど含む(4/14)

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【ロサンゼルス14日】ロサンゼルス統一学校区(LAUSD)と労働組合「SEIUローカル99」との契約交渉が14日早朝に暫定合意に達し、土壇場でのストライキ回避となった。
 バス運転手、用務員、給食職員、補助員ら約3万人が加入する「SEIUローカル99」は、14日を期限に交渉が合意に達しなかった場合、連帯してストライキを行うと表明していた。交渉に同席したロサンゼルスのバス市長は、「ストライキは、保育を必要とし、学校に通い、仕事に行く必要がある何十万人もの子供たちとその親たちの生活を混乱させることになる。市に学区に対する管轄権はないが、妥協点を見出すため交渉に加わった」と述べた。
 暫定合意は、教員組合(ユナイテッド・ティーチャーズ・ロサンゼルス=UTLA)と学校管理職組合(アソシエイテッド・アドミニストレーターズ・ロサンゼルス=AAL)が週末に今後2年間の契約で暫定的な合意に達したことを受けて成立した。SEIUの暫定合意には24%の賃上げが含まれ、UTLAとAALの組合員も、新たな合意により大幅な賃上げを獲得した。
 UTLAがニュースリリースで発表した暫定合意の主な内容は下記の通り:

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・加盟教員の平均給与13.86%引き上げ
・有給の育児休暇
・スクールサイコロジスト、カウンセラー、その他のメンタルヘルス支援スタッフを450人増員
・特別支援学級の定員超過に伴う教育従事者への割増手当
・人工知能(AI)に対する保護措置
・移民の生徒およびその家族に対する契約上の支援
・代用教員に対する健康保険適用条件を、100日勤務から93日勤務に短縮

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