テスラから14歳少女が遺体で見つかった事件、歌手のD4vdを殺人容疑で逮捕(4/17)

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【ロサンゼルス16日】昨年9月にハリウッドのレッカー置き場に駐車されていた、シンガーソングライター「D4vd」(本名:デビッド・バーク、21)名義で登録されたテスラのトランクからセレステ・リバス・ヘルナンデスさん(当時14)の遺体が発見された事件で、ロサンゼルス市警は16日、デビッド・バーク容疑者を殺人容疑で逮捕した。
 捜査官らは、正式な起訴に向けてこの事件をロサンゼルス郡地方検事局に提出する予定。検察側は、起訴の可否に関する決定を20日に発表する方針。
 デビッド・バーク容疑者の弁護団は声明の中で、「本件の実際の証拠は、デビッド・バーク氏がセレステ・リバス・ヘルナンデス氏を殺害しておらず、彼女の死の原因でもなかったことを示すだろう」と述べ、無実の証明に向けて弁護するとした。

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 この事件の捜査は、昨年9月8日にハリウッドのレッカー置き場に駐車されていた、 D4vd名義で登録されたテスラのトランクからヘルナンデスさんの遺体が発見されてから数ヶ月後に実施された。裁判記録によると、遺体は「著しく腐敗」し、「切断」された状態で発見された。

 リバーサイド郡シェリフ局によると、ヘルナンデスさんは遺体で発見される1年以上前にレイク・エルシノアで行方不明になり家族が捜索願いを出していた。「行方不明者」のチラシによると、ヘルナンデスさんが最後に目撃されたのは2024年4月5日、同日午後9時に自宅を出た後だった。
 バーク容疑者は、死亡した10代の少女の身元が公表された当時、D4vdとして「Withered 2025 World Tour」を実施していた。このツアーには死と追悼というテーマが織り込まれており、4月にダークルームとインタースコープ・レコードからリリースされたアルバム『Withered』はビルボード200で13位を記録し、Spotifyでの再生回数は5億2100万回を超えている。バーク容疑者はヘルナンデスさんの身元が特定された同日、シアトルでのコンサートを中止し、その後に続く予定だった公演も中止された。
 法執行当局の情報筋によると、ヘルナンデスさんはソーシャルメディアでD4vdと知り合い、家出をした後、この歌手と一緒に賃貸住宅に住んでいたもよう。バーク容疑者はヒューストンで育ち、ミュージシャンのカリ・ウチス、Stray Kidsのヒョンジン、ラウフェイ、21サヴェージらとコラボレーションを行っている。また、ゲーム『フォートナイト』のテーマ曲も手掛けた。

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