Vol.34 ハーフ・ドーム(ヨセミテ国立公園)カリフォルニア州
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下りは楽と思いきや、ダラダラとした長い坂は膝に堪える。林を抜け、リトル・ヨセミテバレーを通り過ぎ、トボトボと歩くこと約2時間。帰りに立ち寄りを楽しみにしていたネバダ滝に到着。ここからは、水が爆音とともに落ちるところを見下ろすことが出来る。滝の直ぐ上流にはビーチのような場所もあるが、流されれば、滝にまっ逆さまで命はない。当然、水泳は禁止となっている。ここで一休み。軽食を取り、疲れた足を流水で冷やしリフレッシュし出発だ。
ここからの帰りの道は3ルートある。一番の近道は登ってきたミスト・トレイル。次いで、遠回りだが勾配の緩いジョン・ミューアー・トレイル。第三のオプションは双方の組み合わせのミスト・トレイルを途中まで下り、クラークポイント周りのルート。
今回は、疲れた足に急勾配の滑りやすい、階段状のミスト・トレイルは、きついだろうとの判断から、回り道のジョン・ミュアーを選択。先ほどハーフドームから下ってきた道とは反対方向に向かう。このルートの良さは、ネバダ滝を真横から眺められること。それだけでも十分綺麗な青い空と灰色の花崗岩、それらを背景に流れ落ちる滝は、素通りするには勿体ない美しさだ。しばし足を止めて眺めを堪能するとともに、素晴らしい自然に感謝をする。これを越えると、限りなく長い下り道をひたすら歩くのみ。途中で運良く(?)ブラックベアーに遭遇。恐るおそる少しだけ近づいて写真をパチリ。
到着後のピザとビールに思いを馳せながら歩くこと3時間弱。暗くなる前にトレイルヘッドに無事到着。冷えたビールが待つレストランまで駆け足で、と言いたいところだが、レストランまでは距離があるので、シャトルバスをただ待つのみ・・・いつになったら、バスが来るのだろうか・・・。
写真左上をご覧あれ!家内との2ショットも大自然の中ではこんなに小さく
地球を走る
アウトドア・アドベンチャーのすすめ
Nick D (ニックディー)
コロンビア、メキシコなど中南米での十数年の生活を経て、2007年よりロサンゼルス在住。100マイルトレイルラン、アイアンマンレースなどチャレンジを見つけては野山を駈けまわる毎日。
「アウトドアを通して人生を豊かに」をモットーにブログや雑誌への寄稿を通して執筆活動中。
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