瀬戸内国際芸術祭2025 – 秋会期開幕(10/7)

瀬戸内国際芸術祭の秋会期がスタートした。秋のみに開催される本島、高見島、粟島、伊吹島に、今回は新エリアとして宇多津エリアも加わった。

塩の町として栄えてきた宇多津では、塩をテーマにした作品やイベントが展開される。

イスラエルの死海周辺を拠点におくシガリット・ランダウさんは、死海の30%の塩分濃度(通常は3%)を利用して、漁網、靴などを約3週間漬け込んだ作品「Capacity」を展開する。

塩を使って床に巨大な模様を描く山本基さんは、作品「時を紡ぐ」を展示。清めの塩から着想を得て塩を作品に使い続けている。

秋会期は、225作品、16のイベントがあり、2025年11月9日まで続く。

再生を表す渦の作品 山本基「時を紡ぐ」

シガリット・ランダウ「Capacity」

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