


らら三郎(ららら編集部)
ららら編集部が気になるニュースをリサーチ!
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ロサンゼルス動物園に
2頭のチンパンジーの赤ちゃん誕生
ともに健康、母親との絆深める
ロサンゼルス動物園で過去数週間のうちに、2頭のメスのチンパンジーの赤ちゃんが誕生し、お祝いムードに溢れています。最初の赤ちゃんは8月20日、35歳の母親ヨシと26歳の父親プイワの間に生まれた。2頭目の赤ちゃんは9月9日、18歳で初めての出産となった母親ヴィンディの間に生まれました。ロサンゼルス動物園によると、両方の赤ちゃんと母親はともに健康で、絆を深めているそうです。
ロサンゼルス動物園はチンパンジーの保護において長い歴史を持ち、その一環として「動物園水族館協会(AZA)」が運営する「チンパンジー種保存計画(SSP)の繁殖プログラム」を実施しており、この取り組みは北米のチンパンジー個体群の遺伝的多様性と持続可能性を高めることを目的としています。国際自然保護連合(IUCN)によると、チンパンジーは絶滅危惧種に分類されています。
Boo at the L.A. Zooが復活
また、10月は、ハロウィンを家族で楽しめるイベント「Boo at the L.A. Zoo」の開催が予定されています。動物園の動物たちを間近に観察できるほか、お菓子をもらう「トリック・オア・トリート」などのイベントも楽しめます。開催期間は10月18日・19日・25日・26日の4日間。イベントでは、お菓子配布コーナー、読み聞かせ、科学実験などのアクティビティ、そしてハロウィンをテーマにしたフォトスポットなどが用意されます。
動物園では、飼育員による動物への餌やりや解説コーナーが開催され、タスマニアンデビル、ワシ、ウォンバット、アカバショウウマなど、ハロウィンの雰囲気にぴったりの動物たちが紹介されます。また、動物園の人気ショー「世界の鳥たち」もハロウィンバージョンとして、毎日正午に開催されます。さらに、児童文学作家による読み聞かせイベントも予定されており、園内には動物に関する意外な事実や、子どもたちの好奇心を刺激するような展示コーナーが設けられます。
ロサンゼルス動物園の「Boo at the L.A. Zoo」は、ハロウィンの時期に家族連れをグリフィスパークに誘い、野生生物保護の大切さを伝えることを目的とした、動物園の主要な季節イベントとして定着しています。
入場料は、大人27ドル、2歳から12歳のお子様は22ドル、詳細はlazoo.orgをご覧ください。

(10/3/2025)
