LAの水道水、美味しさで1位獲得  サンタアナ市が2位(6/8)

【ロサンゼルス7日】国内最大規模の処理水供給業者「南カリフォルニア・メトロポリタン・ウォーター・ディストリクト(MWD)」が7日、14カ国と19州がエントリーした美味しい水道水のコンテストで1位を獲得した。

このコンテストは、今年で開催31回目となる「Berkeley Springs International Tasting大会」。MWDのメンバーであるサンタアナ市が、2位になった。

南カリフォルニアMWDは、ロサンゼルス、オレンジ、リバーサイド、サンバナディーノ、サンディエゴ、ベンチュラの6郡の約1,900万人に水道水を供給している。

南カリフォルニアMWDによると、供給している水道水の源は、北カリフォルニアのシエラネバダで、グラナダヒルズにあるジェンセン水処理施設で、オゾンガスを用いて処理されている。水道水はまた、衛生面から少量の塩素による消毒が行われ、ロサンゼルス、ベンチュラ、オレンジの各郡へ流され、各家庭やビジネスへ届けられる前に、通常はローカルの水道水とブレンドされる。

南カリフォルニアMWDは、2008年と1998年の同コンテストでも優勝しており、2000年と2003年には2位を獲得した。

 

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