ランカスターの行方不明女性の遺体がエンジェルス国立森林公園で発見 夫はペルーに逃亡(8/19)

【ランカスター19日】ロサンゼルス郡の捜査官は、エンジェルス国立森林公園で33歳の女性の遺体が発見されたことを受け、捜査を行っている。

女性の夫は事件の容疑者とされており、当局は夫ががペルーに逃亡したとみている。

8月12日、ロサンゼルス郡保安官事務所の捜査官は、ランカスター署で33歳のシェイラ・カブレラさんの行方不明者届を提出した。

その後、捜査官は夫のジョシマー・カブレラがランカスター・ブールバード500番地にあるアパートから「大きな布切れの中に入った大きな物体」を引きずっている防犯カメラの映像を発見した。夫妻は3人の子供と共にこのアパートに住んでいた。

捜査初期段階で得られた映像やその他の情報に基づき、当局は犯罪の疑いがあると判断し、ロサンゼルス郡保安局(LASD)の殺人課に通報しまし、殺人課捜査官が現場に出動し、3人の子供も行方不明と判断された。

捜査官は、メキシコ総領事館およびペルー総領事館と協力しながら、事件の容疑者と目されるジョシマール・カブレラの捜索を進め、エンジェルス国有林まで捜索範囲を拡大した。その後、当局はカブレラが既に国外に出国していたことを知った。

8月16日、夫婦の3人の子供はペルーで無事発見され、施設で保護されている。

午前10時過ぎ、モントローズ山地捜索救助隊は、エンジェルス国有林の土手脇で、カブレラが運んでいた物体に似た材質の物体を発見した。

ロサンゼルス保安局(LASD)の捜査官が現場に到着して間もなく、その物体の中にシェイラ・カブレラさんの遺体が入っていることを確認した。

現在も捜査が続けられている。

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