【サンバナディーノ12日】サンバナディーノ郡警察は、土曜日の夜、母の日のための買い物客で混雑した花屋に、乗用車が故意に車を突っ込んだとされる事件を受け、捜査を開始した。
サンバナディーノ警察署のクリストファー・グレイ氏によると、事件は5月10日午後11時40分直前、サンバナディーノ市ノース・ウォーターマン・アベニュー2724番地にあるA.マルティネス・フラワーズで発生した。
警察によると、花屋の店員が容疑者と子供連れの女性が口論をしていたため仲裁を試みたという。容疑者は車に戻るとその花屋に突っ込み、店員を轢こうとして店員に軽傷を負わせた。
監視カメラの映像には、車両がぬいぐるみや花を並べたテーブルに衝突する瞬間が部分的に映っていた。少なくとも6人ほどが危険にさらされた。
警察によると、故意の衝突とみられる後、ヒスパニック系の男の容疑者は、2000年のグレーの4ドアホンダ・アコードで現場から逃走したという。
目撃者によると、子供を連れた女性も警察が到着する前に徒歩で花屋から立ち去ったため、事件の詳細は不明。
事件の捜査は現在も継続中で、これ以上の詳細は明らかにされていない。
