LAの元祖「King Taco」が歴史的文化遺産にノミネート フードトラック文化やソフトトルティーヤのタコス広めた功績(2/18)

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【ロサンゼルス16日】ロサンゼルスにあるメキシカン・レストラン「King Taco」の本店がこのほど、文化遺産委員会から満場一致の支持を得て、まもなく歴史的文化遺産に指定される見通しとなった。
 南カリフォルニアで定番のこのレストランチェーンは、1974年にラウルとマリア・マルティネス夫妻が、かつてのアイスクリームトラックを移動式タコス屋に改造して、作りたてのタコスを販売したことから始まった。「LA Conservancy」は、この夫妻が、多くのアメリカ人が慣れ親しんでいたハードシェルフライドタコスではなく、伝統的なソフトトルティーヤのタコスをアメリカ人に広めたと評価している。
 マルティネス夫妻は1975年に、サイプレス・アベニュー1118番地に最初の実店舗を設立。それから50年以上経った今、このチェーン店は22店舗に拡大し、ロサンゼルス市内だけでなく、ロングビーチ、パサデナ、さらにはサンバーナーディーノまで店舗を展開している。
 歴史家のグスタボ・アレジャノ氏は、「King Taco」の成功がフードトラック文化の幕開けを助け、1987年までに南カリフォルニアで500台以上の固定式フードトラックが営業するようになったと記している。
 歴史的文化遺産への指定が決定するには、市議会が勧告を受けてから90日以内に判断を下す必要がある。

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