ポモナで「ロサンゼルス・カウンティフェア」開催 2日から26日まで、テーマは「Art Unleashed」(5/2)

【ロサンゼルス1日】「ロサンゼルス・カウンティフェア」が2日から、ポモナ市のフェアプレックスで開幕する。今年のテーマは「Art Unleashed(解放されたアート)」で、26日までの開催。

 「アート・オブ・フレーバー」では、フェアグラウンド全体で150以上のフード・ブースが出店する。新メニューには、ミートボールコーンドッグ、ホットハニーチキンアイスクリームボウル、チョコレートストロベリーカップなどがある。

 「アート・オブ・ミュージック」は、レゲエ、ラテン、カントリー・ミュージックが12夜にわたり繰り広げられるカウンティ・フェアのコンサート・シリーズ。世界最大のインディーズ音楽祭と称される「ネクストフェスト」では、ロサンゼルス最高のインディーズ・アーティストがフェア会場内の4つのステージに登場する。「パフォーミング・アーツ・ショーケース」は、ロサンゼルス郡内の学校から厳選されたバンド、オーケストラ、合唱団をフィーチャーし、16日と17日に「エキスポホール4ステージ」で開催される。

 レイ・カマック・ショーズのカーニバルでは、40以上の乗り物が用意され、観覧車「ロイヤル・ホイール」やジェットコースター「ハイジ」など4つの乗り物が新たに加わった。

 国内最大のふれあい動物園を備えた「ビッグ・レッド・バーン」、「ガーデン鉄道」、「ショッピング・マーケットプレイス」、「アメリカズ・グレート・アウトドアーズ」、「サイレント・ディスコ」など、フェアの人気イベントが「アート・オブ・ファン・アット・ザ・フェア」に再登場する。

 フェアはまた、ロサンゼルス郡の複数のアート施設と提携し、来場者にさまざまな楽しい催しを提供する。「ミュージック・センター」はプラザ・ステージにフラメンコ・ダンサーを招き、「ゲッティ美術館」はウェルビーイングとアートを交差させる「ゲッティ・パビリオン」を展開。「センター・シアター・グループ」はフェアのマスコット「サマー(Thummer)」を主役にした新作劇を創作し、毎週日曜に上演する。3年目となる今年は、ロサンゼルス郡立美術館が「ミラード・シーツ・アートセンター」のために展示をキュレーションする。

 フェア初日の開場は5月2日午後5時で、特別入場料は9.50ドル。その後、大人の入場料は日替わりで18.50ドルから27.50ドル。6歳から12歳の子供と60歳以上のシニアは15.50ドル。

 ゲートでのチケット購入だと、大人32ドル、子供とシニアが17ドル。駐車料金はオンライン購入で22.50ドル、当日ゲートで買う場合は26ドル。割引チケットやシーズンパスについてはオンラインで、lacountyfair.com

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