1000人超の学生ビザや在留資格取り消し 全米160の大学で(4/18)

【ロサンゼルス18日】連邦政府による学生ビザの取り消しにより、数百人の学生が拘留や国外追放となっている。ビザの取り消しを受けた学生の大学は、ハーバード大学やスタンフォード大学といった私立大学から、メリーランド大学やオハイオ州立大学といった大規模な公立大学、そして一部の小規模なリベラルアーツカレッジまで多岐にわたる。

AP通信が大学の声明、大学関係者とのやり取り、裁判記録を調べたところ、3月下旬以降、160の大学などで少なくとも1,024人の学生がビザ、または在留資格が取り消されている。

複数の大学の声明によると、政府は措置の理由を明らかにしておらず、大学は学生・交流訪問者情報システムを確認することでビザの取り消しに気付くケースが多いという。理由を把握していると回答した大学はごくわずかだった。

ビザが取り消された学生がアメリカを直ちに出国しなければならないのかは不明。

 

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