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ラム前田庸子
Yoko Maeda Lamn
HAKKOワークショップ主宰/麹の学校 認定講師
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<HAKKOワークショップ>
ウェブサイト:www.hakko.online
インスタグラム:@hakko.online
「知れば知るほど麹のすばらしさに感動を覚えました。麹料理は日本人の私にとってかけがえのない食文化です。学びたいと思っていらっしゃったら知識をシェアしたいですし、一緒に食べていただきたいと思っています」HAKKOワークショップを主宰し、麹や発酵食について熱く語るラム前田庸子さん。
奈良市で育ったラムさんは、料理上手の会社員の父と、フルタイムで薬剤師として働きながらも必ず3食を手作りしてくれた母のもとで育った。心に残っている小学校時代の思い出は、近所に住む友人のお母さんのこと。その方はドイツから帰国したばかりで、いつもヨーロッパの料理を作っては外国の味を楽しませてくれた。こうした多様な体験が、食文化への興味を少しずつ育んでいった。
その後、子育てがひと段落し、自分の進むべき道を模索していたとき、ある出会いが人生を変えることになる。料理学校の経営者ジョセフとの出会いだ。彼の教室に参加して、まるで電気が走ったように「これはわたしのやりたいことだ」と直感した。彼はパサデナでピクルスや天然酵母の作り方などを教えていたり、また様々な場所から講師を招いて料理教室を主催していたりした。彼との交流を通じて、日本に古くから伝わる発酵や麹の魅力に改めて目覚め、専門的に学びたいという気持ちが高まり、勉強を重ねていった。幼少期には味噌や漬物の匂いに苦手意識を持っていたが、発酵を学ぶことで、かつての記憶が新たな感動へと変わっていくのを感じたのは大きな発見だった。「アメリカに住んでいるからこそだと思うんです。幼い頃の思い出に触れるたび、麹の香りに再び惹かれるようになったのです。自分で作る味噌や醤油の楽しみ、麹を育てる喜びは、心の豊かさを再発見することにつながりました」
ラムさんが主宰するHAKKOワークショップには日本人だけでなく、さまざまな国の人が集う。ワークショップは参加者にとって、食文化への興味を深めるきっかけとなっている。「何かを育てて美味しくいただくことの喜びが心の豊かさを取り戻してくれます。発酵を通じて、忘れていた感覚を呼び覚ますことができるんですよ。一緒に学び、食文化を楽しむことで、心豊かな時間を共有できればと思っています。興味がある方はぜひワークショップに参加してみてください。HAKKOワークショップでの体験が、参加者にとって忘れられない思い出となり、あなたの生活に新たな彩りを加えることを願っています」。

(3/5/2025)
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