大谷翔平、投手復帰への第一歩 最速151kmのブルペン投球:「ミニタニ」がドジャース・アリゾナキャンプを密着レポート!(2/28)

【アリゾナ州27日】アリゾナ州グレンデール快晴の空の下、キャンプ4日目。週末ともあって早朝から集まった1500人のファン。

大谷翔平選手の姿は、ファンとメディアの注目を一身に集めた。ブルペンに向かう大谷選手の姿に、300人以上のファンの目が釘付けになった。

昨年11月に左肩の手術を受けてから初めてのブルペン入り。

長いリハビリを経て、いよいよ投手としての復帰に向けた第一歩を踏み出したこの日、ファンの期待と緊張感が入り混じる中、大谷選手は冷静にキャッチボールを終え、ブルペンに立った。

「オオタニ!」という声が周囲に響き渡り、ピッチングを見守る空気は一気に引き締まった。大谷選手が投げるその瞬間、まるでエンゼルス時代を思わせるような、あのスマートで力強い投球フォームがそこにあった。昨年からの休養を感じさせない、驚くほどスムーズな投球だった。

3球のツーシームを交えた計14球。ストレート、変化球ともに、驚くべき精度でコントロールされていた。ブルペンで響くキャッチャーミットの音に、ファンは息を呑みながらその迫力に魅了されていった。そして、その最速球は151km。左肩を手術したばかりとは思えない、圧倒的なスピードを誇っていた。 目を凝らして見守っていたファンは、このブルペン投球が示す大谷選手の力強さ、そして復帰への確かな自信を感じ取ったことだろう。

今年5月には、復帰後初登板が予定されており、その日は間近に迫っている。新たな「ショータイム」が再び幕を開けようとしている。 ここから始まる大谷翔平の投手復帰。その姿を見守り続けるファンにとって、これからも目が離せない瞬間が続くことだろう。

※トレーニング風景
 
 

 

筆者:ミニタニ/ MINITANI:

米ロサンゼルス在住、大谷翔平選手のお面を使ったモノマネを得意とし日米メディアで話題。大谷選手を追いかけ全162試合現地観戦を3年連続で達成。現地メジャーリーグの魅力をYoutube,TikTokでも発信!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。