【シールビーチ12日】ABC7が報じたところによると、ウエストレイクビレッジで2020年に発生し、少年2人が死亡したひき逃げ事件をめぐる民事裁判で、元ロサンゼルス・ドジャース投手のスコット・エリクソン氏が証言台に立った。
この裁判は、死亡した兄弟の遺族が起こした損害賠償訴訟で、被告には有罪判決を受けている実業家レベッカ・グロスマン氏と、当時の交際相手だったエリクソン氏の両名が含まれている。
証言では、元メジャーリーガーのロイス・クレイトン氏が、エリクソン氏から「後方でグロスマン氏が子どもたちをはねるのを見た」といった趣旨の話を聞いたと述べたとされ、事故当時の状況をめぐる主張が焦点となっている。
また、事故は2020年9月29日午後7時ごろに発生し、横断歩道を渡っていた11歳と8歳の兄弟が車にはねられて死亡したとされる。現場は制限速度45mphの道路で、車両が高速度で走行していたとの証言も出ている。
検察側は、エリクソン氏とグロスマン氏が飲酒後にそれぞれの車で走行し、結果として事故につながった可能性を主張している。一方で、エリクソン氏側は責任の所在について争う姿勢を示している。
グロスマン氏はすでに刑事裁判で有罪判決を受け服役中であり、今回の民事裁判では事故の責任の分担や損害賠償額が争点となっている。
裁判は現在も継続しており、今後も関係者の証言が続く見通しとなっている。
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