加州知事、大手金融機関の住宅ローン救済確約を発表 山火事被災者を支援(1/20)

【ロサンゼルス18日】カリフォルニア州のニューサム知事は18日、ロサンゼルス地域の火災で被害を受けた住宅所有者に対し、5つの大手金融機関が住宅ローン救済を提供することを約束したと発表した。

 知事室によると、これら5つの金融機関はバンク・オブ・アメリカ、シティ、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、U.S.バンクで、火災の影響を受けた住宅所有者に対し、90日間の住宅ローン支払い猶予を提供し、信用調査機関には支払い遅延を報告しない。

 金融機関は対象となる顧客に対して以下の支援を提供する。

・90日間の住宅ローン支払い猶予

・返済猶予期間中に発生する住宅ローン関連手数料の免除

・未払い金の即時返済を伴わない支払いオプションプラン

・追加救済の機会

・少なくとも60日間は、新たな差し押さえや立ち退きから保護する

・金融機関は、信用機関への返済遅延の報告を行わない

 これらの救済を受けられるのは、ロサンゼルス郡の郵便番号90019、90041、90049、90066、90265、90272、90290、90402、91001、91104、91106、91107、93536に居住する金融機関の対象顧客。

 借り手は、これらの救済を受けるために住宅ローン・サービサーに連絡する必要がある。

 

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