ロサンゼルス郡とベンチュラ郡に再び強風の可能性 20日と21日に警報(1/20)

【ロサンゼルス19日】米国立気象局は、ロサンゼルス郡とベンチュラ郡に対して20日(月)の真夜中0時から21日(火)午前10時まで、強いサンタアナ疾風が吹く可能性があるとして、「PDS警報(Particularly Dangerous Situation=PDS)」を発令した。

 気象局によると、20日(月)から21日(火)にかけてロサンゼルス郡とベンチュラ郡東部の山間部では時速60~80マイルの突風が吹く可能性があり、この2つの郡の谷間や沿岸部では時速55~65マイルの突風が吹く可能性があるという。

 また、湿度が一桁台まで大幅に下がったこともあり、ベンチュラ郡とロサンゼルス郡の大部分に、20日(月)の朝から21日(火)の夕方まで「山火事警報(Red Flag Warning)」が発令された。同地では駐車規制も敷かれている。詳細はこちら:https://www.cityofpasadena.net/fire/red-flag-parking-restrictions/

 中程度から強い突風により、倒木、停電、危険な海上の状況が発生する可能性があり、注意が呼びかけられている。

 ロサンゼルス郡で最も注意が必要な地域:

 カラバサスとアゴウラ・ヒルズ

 I-5コリドー

 サンフェルナンドバレー西部

 ベンチュラ郡で最も注意が必要な地域:

 ベンチュラ郡の山間部と渓谷

 サンタモニカ山脈西部

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