アルタデナとパサデナに住む教師の20%が被災 「イートン・ファイヤー」で10%が家失う(1/15)

【ロサンゼルス15日】教職員組合の調査から、アルタデナとパサデナに住む教師の20%近くが、先週発生した「イートン・ファイヤー」の影響を受けたことがわかった。

 「イートン・ファイヤー」では1万4,000エーカー以上が焼け、数千軒の住宅や店舗が焼失した。

 「パサデナ教職員組合」は、組合員870人のうち10%が今回の火災で家を失い、さらに10%は転居を強いられたと推定している。同組合のジョナサン・ガードナー組合長によると、膨大な数の教師に加え、数十人の代用教員や学校職員も火災の影響を受けている。

 多くの組合員から、今この瞬間も、どうやって職場に戻り、精神的に生徒たちの面倒を見ることができるのか、想像もつかないという声が寄せられているという。

 パサデナ統一学校区の学校は、火災の影響を受けて、少なくとも週明けまでは休校となる。

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