トランプ前大統領の集会前、銃所持の男を逮捕 コチェラバレー(10/14)

【リバーサイド郡13日】リバーサイド郡コチェラバレーで開催されたドナルド・トランプ前大統領の集会で12日、弾丸が装填された銃器、散弾銃、大容量の弾倉を不法に所持していた疑いでラスベガス在住の男が逮捕された。

 リバーサイド郡シェリフ局によると、逮捕されたのはヴェム・ミラー容疑者(49)で、トランプ前大統領が集会場所に到着する前、コチェラのアベニュー52とセレブレーション・ドライブの交差点で黒いSUVを運転中に、集会担当の警察に停車を求められて身柄が拘束された。

 翌13日の記者会見によると、ミラー容疑者の車は未登録で偽のナンバープレートが付いており、車内からは複数の他人のパスポートと運転免許証が発見されたという。

 リバーサイド郡シェリフ局は、暗殺未遂が阻止されたとの見方を示したが、連邦検事局は声明で、トランプ前大統領に危険はなかったと述べ、この事件に関連した暗殺未遂の兆候はないと語った。

 容疑者は2件の軽犯罪武器使用で起訴された後、釈放された。 連邦検事局、FBI、シークレットサービスの共同声明によると、現時点では連邦政府への告発はなく、捜査は継続中。

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