【ロサンゼルス26日】先週LAメトロから環境文書で発表されたところによると、ロサンゼルス・ユニオン駅に発着する列車のために、ハイウェイ101上に長さ700フィートの橋が建設される予定があるという。
これは、ユニオン駅を再構築し近代化することで、最終的なキャパシティ拡大と新サービスを実現するという、より大きな計画の一部であり、リンク・ユニオン駅として知られるプロジェクトだ。
現在、アムトラックやメトロリンクのような旅客列車はユニオン駅に北から入り、「スタブエンド」ホームに停車しなければならない。ロサンゼルスが最終目的地ではなく、旅を続けると仮定した場合、列車はユニオン駅の北側から入ってきたのと同じ方法で出発しなければならない。
そのため、ホームの端に停車していた列車を引き揚げ、到着時とは逆方向（列車の前部が後部に、またはその逆）に向けて走行を再開せざるを得ないことがある。
例えば、ロサンゼルス以北からサンディエゴまでアムトラックのパシフィック・サーフライナーに乗ったことがある人なら、この方向転換を経験したことがあるだろう。
危険性回避や時間短縮のため、この工事が予定されている。