愛犬が溺死し、飼い主がペットシッターサービスを提訴 過失と契約違反で(6/7)

【ロサンゼルス6日】ウェスト・ハリウッドに住む女性が6日、休暇中に愛犬を預けたペットシッターが犬をプールで溺死させたとして、このシッターを紹介したペットシッターサービス「Trusted Housesitters」を、過失と契約違反で訴えた。

 溺死した犬の飼い主、レベッカ・デュークさんによると、昨年11月の週末にサンディエゴへ旅行に出かけた際、16歳の愛犬であるミニ・シュナウザーの”クイニー”を、ペットシッターサービスに紹介された審査済みのシッターに預けた。その際デュークさんは、クイニーを暗いところに出さないように、またプールのある裏庭にも出さないように、と具体的に指示したという。

 ところが旅行に出た2日後、シッターから電話があり、クイニーがプールに落ちたと告げられた。

 防犯カメラの映像には、クイニーがプールで泳ぐ姿が映っていた。その後、シッターの女性が家から飛び出してきて犬に心肺蘇生を始めたという。デュークさんによれば、シッターはクイニーを家から出したことを認めている。

 

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