加州、6月15日までマスク着用義務を継続 (5/18)

【ロサンゼルス18日】カリフォルニア州当局は17日、新型コロナウイルスへの対策として導入されているマスクの着用義務について、職場やビジネスにおけるコロナ規制の解除日として設定した6月15日まで、継続させることを決めた。

 米疾病対策センター(CDC)は13日に、ワクチン接種完了者は、屋内外ともに集まった人の数に関係なく、マスクとソーシャル・ディスタンスなしで集っても良いとする新指針を発表しており、加州当局の対応が注目されていた。

 カリフォルニア州保健福祉局のマーク・ゲイリー長官は声明で、「加州はコロナに対する戦いで目覚ましい進歩を成し遂げ、3,400万回以上のワクチンが供給され、国内でもコロナ陽性率が最も低い州の一つになった」と説明。6月15日までにワクチン接種をさらに推進させ、CDCの指針導入へ向けた準備期間に充てると述べた。

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。