1,158エーカー焼失、鎮火率32%
【ロサンゼルス18日】パシフィック・パリセーズで14日に発生した山火事で、警察は18日、ホームレスのラモン・サントス・ロドリゲス容疑者(48)を放火の容疑で逮捕した。
この「パリセーズ山火事」は、18日朝の時点で1,158エーカーを焼き、鎮火率は32%。15日にはトパンガ近辺の約500家屋、16日にはパシフィック・パリセーズ近辺の約100家屋にそれぞれ避難命令が出されたが、これまでに住宅などへの被害は出ていない。必死の消火活動が功奏し、17日夜にはすべての避難命令が解除された。
警察のヘリコプターが故意に点火する男の姿を目撃しており、16日にロドリゲス容疑者の身柄を拘束していた。容疑者には7万5,000ドルの保釈金が設定され、勾留されている。