【ロサンゼルス28日】メトロは火曜日、ロサンゼルスのダウンタウンで交通整理員が襲撃された事件を受け、運賃の踏み倒しを阻止することを目的とした新たな安全プログラムを開始する。
ノース・ハリウッドのBライン駅での試験的プログラムでは、目的地に到着した際にチケットを “タップ・アウト（下車記録） “することが義務づけられている。これは、乗車時に運賃をタップイン（乗車記録）することに加えて行われる。
メトロ当局によると、この新システムは「運賃遵守を向上させることにより、交通システムの利用目的を確実にする」ためのものだという。全国の他の交通システムも同様の「タップ・トゥ・エグジット」を導入している。
先週、メトロの理事会は、バスや電車内での交通整理員や乗客に対する暴力事件を受け、バスや電車内での法執行機関の増員を求めるカレン・バス・ロサンゼルス市長の動議を承認した。