【ニューポートビーチ23日】オレンジ郡のビーチで飢餓状態で発見され、地元のリハビリセンターに収容された12羽の茶色いペリカンが、金曜日にコロナ・デル・マーで解放される。
病気になったペリカンの大群は4月28日頃からニューポートビーチに現れ始めた。
何百羽ものペリカンが浜辺に座礁した原因はまだ不明だが、体温が極端に低下し、脱水症状、衰弱、寄生虫の群れに苦しみ、飢餓状態にあったことは分かっている。
ペリカンの多くは、輸血、投薬、新鮮な魚などを与える食療法による治療を受けて回復したとWetlands Wildlife Care Centerは述べている。
骨格の異常や感染症など、他の問題を抱えている鳥の一部は、まだ治療中であり、放す準備ができていない。
コロナ・デル・マー州立公園ビーチのビッグ・コロナでは、金曜日の正午に12羽のブラウン・ペリカンが放鳥される。
非営利団体Wetlands and Wildlife Care Centerへの寄付は、ウェブサイトで受け付けている。
※画像:Wetlands and Wildlife Care Center