【ロサンゼルス6日】5日に実施された選挙で住民投票にかけられた、ロサンゼルスの道路の安全性向上を目指す「条例HLA」が、6日正午時点で63%以上の賛成票を獲得し、大差で可決された。
「条例HLA」は、既存する交通政策のガイドライン「Mobility Plan」を調整し、ロサンゼルス市当局に対し、ロサンゼルスの大通りのいくつかを再設計し、交通レーンを減らし、自転車とバスのためのスペースを増やし、歩行者の保護を強化することを要求する内容。歩道を拡幅し、保護された自転車専用レーンを238マイルにわたり設置し、指定レーンや信号優先措置を含めたバス専用レーンの改良を300マイルにわたり行う。
「HLA」は「Healthy Streets L.A.」の略。
ロサンゼルス市議の多くは、市内の道路が年々歩行者にとって危険になっており、2023年だけでも337人が衝突事故で死亡し、これは1年としては過去最高で、さらに1559人が重傷を負ったと述べ、この条例に賛成した。
「ロサンゼルス・タイムズ紙」によると、ロサンゼルスでは子どもの死因の第一位が自動車との衝突事故。
一方で、この条例には地元の消防士らが反対しており、この条例による措置が道路を移動する緊急車両の安全性を低下させると説明。この措置により駐車スペースが奪われるため、中小企業も影響を受けるだろうと述べた。
ロサンゼルス市のマット・サボ行政官は「ロサンゼルス・タイムズ紙」に対し、「条例HLA」には今後10年間で31億ドルのコストがかかると述べた。
全く無能な市の職員!
後進国のように自転車で通勤する者もあまりいない15分おきにに通るバスの為に優遇するとは呆れる!
そのお陰で運転している市民はストレスがたまる!
事故が起きるのは運転している人の責任もあるが歩行者のマナーも悪い!
そんな事に30億もの税金を使うなよ!
そんなことしたらますます渋滞が酷くなる。
そんな事より、先ずは歩道に棲みついている路上生活者を何とかしろよ。歩道をテントで埋め尽くしているから歩行者がまともに歩けず、自転車も通れないから、車道を歩いたり通らなければいけなくなる。だから交通事故も増える。
施設が有るんだから、そちらに入居させれば最低限の生活は保証される。テント生活が良ければ施設内にテント張るスペースを確保してやれば良い。
自転車専用道路なんかよりも、先ずはそう言ったことを優先させて欲しい。