南カリフォルニアの数千人がATMスキミング盗難の標的に(12/6)

【ロサンゼルス6日】連邦当局は、南カリフォルニアで数千人の被害者を狙ったATM詐欺に関連して、約50人を逮捕した。

11月23日、ルーマニアの法執行機関はFBIロサンゼルス支局と協力し、ルーマニア全土の84カ所に焦点を当てた。これらの場所は、ATMスキミングとマネーロンダリングで知られる組織犯罪グループと関連していた、と当局は述べた。

この大規模な摘発では、48人が逮捕され、現金と暗号通貨約100万ドルと車両11台が押収されている。

米国市民が所有する8,000以上の盗まれたクレジットカード番号が、回収された。

逮捕された容疑者の多くは、「メキシコのカンクンを拠点とするリビエラ・マヤ・ギャングとして知られる悪名高い暴力的なATMスキミング組織」のリーダーとされるフロリアン・チューダーと直接、あるいは関係を持っていた。

容疑者たちはATMスキミング装置を使って資金を盗み、ルーマニアに到着する前に西ヨーロッパ経由で送金していた。

カード・スキマーは端末に紛れ込むように設計されているため、発見するのは難しい、とロサンゼルス郡当局は警告している。

スキミング盗難を避けるため、FBIでは以下の方法を紹介している。

・暗証番号とEBT口座番号を秘密にする
・暗証番号を入力するときは手を覆う
・ATMやPOSマシンに違法な装置が設置されていないか自己点検する。くねくね動いていたり、緩んでいたりした場合、カードの挿入を行わず、その事業者と地元の警察当局に通報する。
・非接触型カードまたは携帯電話を使用し、非接触型決済端末でカードまたは携帯電話をタップして安全な支払いを行う
・EBT利用者の場合、郡または州がEBTカード番号や暗証番号を要求するために電話やメールをすることはない。EBTカードに関するテキストメッセージやEメールのリンクをクリックしないこと
・不審なウェブサイトに注意する
・銀行やクレジットカードの取引に関する通知やアラートに登録し、カードが使用されるたびに通知やアラートを受け取る。
・購入後は必ずレシートを確認する

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