2028年ロサンゼルスオリンピック 野球やフラッグフットボールなど5競技が追加候補に(10/10)

【ロサンゼルス10日】CNNによると、ロサンゼルス2028オリンピック・パラリンピック組織委員会(LA28)は、2028年大会の種目として、フラッグフットボール、野球/ソフトボール、クリケット、ラクロス、スカッシュの5種目を新たに提案した。

LA28は、その提案を検討し、10月16日にインドのムンバイで開催されるIOC総会で承認を得るために、国際オリンピック委員会(IOC)の理事会に提出する予定であると述べた。

大会組織委員会(LA28)の提案を、国際オリンピック委員会(IOC)理事会が検討したうえで、16日にインド西部ムンバイで開催される総会に送り、採決にかける。

総会で承認されれば、フラッグフットボールとスカッシュは五輪で初の採用となる。

クリケットは1900年のパリ大会、ラクロスは04年の米セントルイス大会と08年のロンドン大会で実施された。両競技とも、国際連盟がLA28の提案に歓喜する声明を出した。

野球は92年バルセロナ大会で追加され、96年の米アトランタ大会でソフトボールも加わったものの、2008年の北京大会後にいずれも除外された。21年開催の東京大会で復活したが、来年のパリ大会では実施されない。

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