米国で“毎日マリファナ”が“毎日飲酒”を上回る ついに逆転の時代へ(8/3)

シェアする

【ロサンゼルス3日】アメリカの嗜好品文化に大きな変化が起きている。最新の連邦調査によると、日常的または「ほぼ毎日」マリファナ(大麻)を使用する人の数が、日常的にアルコールを飲む人の数を初めて上回ったことが明らかになった。

広告

米国保健福祉省の薬物使用・健康に関する全国調査(National Survey on Drug Use and Health)によると、2025年時点で、12歳以上でマリファナを毎日またはほぼ毎日使用している人は約2,140万人に達した。一方、毎日または頻繁に飲酒する人は約1,720万人、毎日タバコを吸う人は約1,990万人であり、マリファナの高頻度利用者がこれらを上回る結果となった。

この背景には、アメリカ社会におけるマリファナに対する意識の変化がある。かつては違法薬物として強い抵抗感を持たれていたマリファナだが、現在では多くの州で医療目的や娯楽目的での使用が合法化され、以前より身近な存在になっている。

調査では、日常的なマリファナ使用者の数は2022年から2025年にかけて約21%増加し、約370万人増えたとされる。特に26歳以上の成人層で利用拡大が目立っている。

一方で、専門家は利用拡大に伴う健康面への懸念も指摘している。マリファナは医療分野で痛みの緩和などに利用される一方、頻繁な使用は依存症リスクや精神面への影響が懸念されており、特に若年層への影響については慎重な議論が続いている。

アメリカでは、マリファナを取り巻く法律や社会的な受け止め方が大きく変化している。しかし、連邦法上では依然として規制対象であり、州によって法律も異なるため、利用者やビジネス関係者は地域ごとのルールを理解する必要がある。

「お酒を飲む文化」から「大麻を取り入れる文化」へ―。今回の調査結果は、アメリカ人のライフスタイルや嗜好品との関わり方が大きな転換期を迎えていることを示している。

【関連記事】

2026年版「独立記念日を最高に楽しめる都市」ランキング  花火・ イベント・旅費で選ばれたトップシティ 米国250周年の影響

世界で最も住みやすい都市ランキング 日本から2都市がトップ10入り

 

記事をシェアする

ランキング

よく読まれています

  1. アメリカで生まれた子どもの国籍はどうなる? 出生地主義をめぐる新たな動き(8/7)
  2. 通知きた? LA28オリンピック観戦チケット第2弾販売へ 8月10日〜20日が購入チャンス!第1弾購入者が教えるチケット獲得のコツ(8/7)
  3. 祝・日本出店!YOASOBI、高田純次、渡辺直美らも訪れたLA名物「Pink’s Hot Dogs」の人気メニューは?(8/7)
  4. マリブの海辺に日本発のセレクトショップが誕生 「BEAMS MALIBU」がオープン!(8/7)
  5. 南カリフォルニアでマウンテンライオンの目撃相次ぐ 住宅街にも出没(8/10)
ランキング一覧はこちら >

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。