機内で寝ている女性の体を触った男に2年の禁固刑 性犯罪者としての登録も (10/6)

【ロサンゼルス5日】連邦判事はこのほど、飛行中の機内で寝ている女性の体を触ったとして、ダイヤモンド・バーの50歳の男に約2年の禁固刑を言い渡した。

 この痴漢行為が起きたのは2020年2月17日で、クリーブランド発ロサンゼルス行きのフライト中だった。司法省によると、モハマド・ジャワド・アンサリ被告は10列目の窓際の席に座っており、被害者の女性は真ん中の席に座っていた。この女性が離陸後まもなく眠った時、アンサリ被告は女性の太ももを手で触り、目を覚ました女性が乗務員に通報した。

 検察によると、被害者の隣の通路側の席に座っていた乗客が、アンサリ被告の手が女性の太ももに触れているのを目撃したという

 司法省によると、陪審は5月9日、アンサリ被告を虐待的な性的接触の1件で有罪とした。アンサリ被告は性犯罪者としての登録が義務付けられ、4万ドル以上の罰金と賠償金の支払いが命じられる。

 
 

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