【ロサンゼルス6日】春にはちっちゃなクモだったのが、今では家の外でも中でも大きくて複雑な巣を張っている。
南カリフォルニアのクモのシーズンは、雨が降り始める秋の後半と言われている。
UCデイビスの昆虫学教授ジェイソン・ボンド氏は、特にこの時期に目立つクモ、トラップドア・スパイダーとタランチュラだと語っている。猛毒のクモも多いので注意が必要だが、ほとんどのクモは人間に害を与えることはないという。
ボンド氏によると、ほとんどすべてのクモは毒を持っているが、人間に害を与えるクモはほとんどいはいという。
カリフォルニアでよく見られるクロゴケグモでさえ、噛まれることはめったにないが、釣り糸のようなクモの糸を見かけたら、そこにクロゴケグモがいないことを確認するよう呼びかけている。
クモを家の中で見かけたら、コップを用意して、クモをその中に入れて屋外に放すことが簡単だとボンド氏は付け加えた。