カリフォルニア州立大学、授業料6%値上げを承認(9/14)

【ロサンゼルス14日】カリフォルニア州立大学の授業料が高くなっている。

CSU理事会は水曜日、カリフォルニア州立大学全校に適用される複数年にわたる6%の授業料値上げを承認した。

2024年秋から始まる学部生の授業料値上げの承認額は以下の通り:

2024-25年度:6,084ドル(5,742ドルからの引き上げ)
2025-26年度:6,450ドル
2026-27年度:6,840ドル
2027-28年度:7,248ドル
2028-29年度:7,682ドル
授業料の値上げは1億4800万ドルの新たな収入を生み出すと予測されているが、同制度では学生の学資援助も4900万ドル増加する。

大学当局は、約15億ドルの予算不足を補うためには増収が必要だと述べた。CSU当局は今月初め、記者団に対し、大学はすでに大幅な経費削減策を実施しているが、追加収入がなければ、コースの提供やその他のサービスの削減を余儀なくされる可能性があると述べた。

また、CSUの学生の半数以上が、授業料の一部または全額を補助金や奨学金でまかなっているという。

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