リバーサイドの消防隊員が、ハワイに派遣され救助活動を支援(8/10)

【リバーサイド10日】リバーサイド市消防局の機動部隊が、マウイ島の大火災に対応するため、ハワイに派遣されることが発表された。

ギャビン・ニューサム州知事は、復旧作業と生存者捜索を支援するため、州の捜索救助タスクフォース11名を派遣するようカリフォルニア州緊急サービス局に指示した。その中には、リバーサイド市消防局のCAタスクフォース6も含まれている。

「カリフォルニア州は、人命を奪い、歴史的な町ラハイナーを破壊したこの恐ろしい山火事の中、マウイ島の人々、そしてすべてのハワイの人々と共に立ち上がる」とニューサム氏は声明で述べた。

「カリフォルニア州民は、気候変動の煽りを受けて発生した壊滅的な山火事が、コミュニティ全体や何世紀にもわたって受け継がれてきたかけがえのない歴史や遺産を消し去ってしまうほどの被害をもたらすことを、身をもって知っている」とも付け加えた。

今年初め、カリフォルニア州はオレゴン州、ニューメキシコ州、モンタナ州に消防士や災害復旧の専門家などを派遣した。そして2021年には、州当局はオレゴン州のブートレグ火災への対応を支援するために消防車を派遣し、サーフサイドのマンション倒壊事故を受けてフロリダ州に都市捜索救助の専門家チームを派遣した。

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