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LALALA1000号発行、おめでとうございます!
私のコラム連載が始まったのは2011年4月、嬉しいことに12年も続けさせてもらっています。依頼を受けた時、代表で編集長の森さんから「日本の情報であれば何でも結構です。」「出来ればアメリカで暮らしている皆さんに元気をお願いします!」のお言葉をいただいた。確かにロサンゼルスで暮らしていると日本のホットな情報が知りたくなるはず。私自身、若い頃長期のカリフォルニアロケの時に好きな日本のプロ野球情報やお笑い番組の話題が知りたくて苦労した覚えがある。元来お笑いの演出家、面白い情報を伝えるのは本職なのでやる気が出たのを覚えている。
この12年で嬉しかった事がたくさんある。以前紹介した大森の酸辣湯と香港焼きそばが最高に美味い中華料理店「京華飯店」の掲載から半年後、いつものようにお店に行くと、女性オーナーが「アメリカからテリーさんの記事を見て、30代の男性が家族と一緒に来てくれましたよ。やっと食べられる!と言ってくれていました。」と嬉しそうに話してくれた。去年の暮れに青山通りで信号待ちしていると、横に並んだ車の運転席から男性が「テリーさんLALALA読んでるよ、また車買ったの?無駄使い駄目だよ!」と笑顔で話しかけてきた。2年振りに日本に戻って来て、洋服関係の仕事で人と会い、すぐにロスに戻るらしい。最後に「テリーさんのコラムで元気貰ってます!これからも頑張ってください!」と言って颯爽と走り去った。こんな嬉しい出会いはない。
こんな出来事もあった。知り合いの息子さんが先日ロスに行き、最初にした行動がLALALA誌を手に入れる事だったらしい。現地のリアル情報が一番分かると日本の仲間内で評判なのだと。何処で何を食べればいいか、どこで車を借りればいいか、どんな仕事があるか、家賃状況はどうなっているのかが全て分かる。誌面を見ているだけでアメリカ生活の夢が広がって行く。若者の夢の架け橋にもなっている。そうなんです、LALALAは思った以上に偉いのだ!
私の責任も重い。そうなると、編集の弓手さんに「原稿の締め切りは月曜日です。遅れないようにお願いします。」とクールに言われている場合ではない!もっと真面目な事を書かないと…考えていたらまた欲しい車が頭に浮かんできてしまった!アメリカ行ったら古いマスタングが欲しいな~、でも高いんだろうな~、まずい、全然人の為になっていないじゃないか。自分の事しか考えていない!
何はともあれLALALA1000号発行おめでとうございます!!
読者の皆さん、これからもよろしくお願いします!
■テリー伊藤
演出家。1949年、東京都出身。数々のヒット番組やCMなどを手掛け、現在はテレビやラジオの出演、執筆業などマルチに活躍中。
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