サンディエゴ動物園にアムールヒョウの双子誕生 絶滅危惧種、性別はまだ不明(3/31)

【サンディエゴ30日】サンディエゴ動物園でこのほど、絶滅の危機にひんしているアムールヒョウの珍しい双子の2頭が誕生したことがわかった。

 動物園によると、この大型ネコ科動物は、地球上に300頭以下しか存在しないと推定されている。

 サンディエゴ動物園の野生動物ケアマネージャー、ゲイリーン・トーマスさんは、「絶滅の危機にひんしているアムールヒョウの出産はとても重みがあり、生きている個体は希望の光」と述べ、双子の誕生を喜んだ。

 双子は数週間前に生まれ、母親のサトカと一緒に産屋から出たところ。動物園の職員によると、生まれた2頭はともに健康で、巣穴の中で過ごすことで母親との絆を深めるのだそう。

 双子にはまだ名前がついておらず、獣医の精密検査を受けるまで性別はわからないのだという。

 

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